肝臓病について(Q&A)

アルコール性肝炎

お酒を常習的に飲んでいる方は、症状がなくても定期的に血液検査を受けることをお勧めします。
肝臓病の検査項目としてはAST、ALT、γGTPなどがあります。
γGTPが高値の方はアルコール多飲や脂肪肝が疑われます、お酒の量を1日平均2ドリンク(純アルコール20g)以下に減酒することが大切です。

*下記の酒量を参考にしてください。
もしAST、ALTも高値の場合には肝炎が疑われますので、断酒が必要となります。
アルコール性肝炎になり、さらに飲み続けるとやがては肝硬変となり命にかかわる深刻な状態となります。
そうならないよう節度な飲酒、またアルコール性肝臓病の早期発見が大切です。

*肝炎コーディネーターポケットマニュアルより一部抜粋